観省庵管理人:佐々和広
プロフィール・経歴
ひとことでいうと
雲(デジタル)と土(自然)の間で未来を耕す人
観光農園・農園カフェとデジタルマーケターを生業として生きる実験中
ホワイトワーカーから1次産業(農業)、3次産業(農園カフェ)へシフトし両刀をもつ事例を作り、次世代に対して社会人、大人としての責任を果たしていきたいと思います。
経歴は?前職は?戦略から実行まで一気通貫のコンサルティング会社
山梨県韮崎市出身。経営コンサルタントの泰斗大前研一氏が創設したビジネスブレークスルー大学(現Aoba-BBT大学)グローバル経営学科を卒業後、株式会社クリエイティブホープで『デジタルマーケティングコンサルタント』として7年間勤務し独立。
WEBの黎明期。WEB解析ツールは有料かつ高額で誰もが気軽に使えるものではありませんでした。しかし、Googleが有料の分析ツールを買収し、Googleアナリティクスを世に無料で公開してから一気にウェブ解析は民主化。数字をベースにサイトコミュニケーションを改善する方向へ向かいました。
そんな黎明期に、有志で立ち上げたa2i(アナリティクスアソシエーション)発起会社の1つでも前職はありました。サイト制作だけをするのではなく、『戦略から実行まで』を掲げて、戦略を描いてから制作を行い「顧客の目的を達成していく」部分が特異点でした。
そのため、SEOから広告、サイト改善CRO、そしてCRMのコミュニケーション策定など顧客の目的を達成するために幅広く権限をもって働かせていただきました。おまけにマーケティングオートメーションツールであるHubSpotもかなり初期から扱っておりプラチナパートナーとしてMA導入や支援も行ってきました。
会社以外の活動は?
ネイチャーガイドの社会人インターンを経験しサービスの本質を学ぶ
会社在職中には、鶴居村にあるネイチャーガイドでかつ世界的な自然写真家安藤誠さんの経営する宿で夏と冬の間社会人インターンをさせていただき日中は国立公園である釧路湿原や鶴居村の自然ガイド。朝晩の時間でデジタルの仕事を経験しました。社会人になってからデジタルの仕事であったので、リアルなサービスを提供している場に身をおき『サービス』というものを学ぶためでした。ここで、お客様が喜び、リピーターになる瞬間の数々を学ばせていただきました。サービスの本質は「その柔軟さと緻密な駆け引き」です。なんでもかんでも言われた通りにするのではなく、緻密な駆け引きがあります。
特に冬は外国人相手のコミュニケーションで実感することが多かったです。
グループコーチングコミュニティ立ち上げと振り返りの実践を積み重ねる
コロナ禍に石原孝尚監督が主催しているリーダー向けのグループコーチングコミュニティ『HappyFirstCollege』の立ち上げに参画する活動も行っていました。場所や肩書きを超えてHappyFirstAchivementに共感する仲間が集まる『HappyFirst』には2期から18期(現在)まで参画し、週に1回Happyな朝練(振り返り)を継続しています。私の擦れていた性格が矯正されていったのもHappyFirstの仲間のおかげです。
北海道から韮崎まで自転車旅
フルリモートの会社であったため出勤前後の時間を使って、北海道鶴居村から山梨県韮崎市まで3週間かけて『ARAYA Federal』の自転車で走破するなどの未踏の経験も社会人時代にしました。Googleマップでは、自転車マークがついてなく時間計測不可でした。笑 日本一周など行っている方に比べれば、かわいいものですが、鶴居→韮崎コースは世界で一人だけだと思います。
北海道の雄大さを風を体全体で体感しながら、赴くままに旅をしました。ある程度の宿の目星をつけて1日50km前後を目安に進んでいきました。朝4時に起きて朝のMTGである10時までで走り続けたり、MTGが終わった15時頃から19時まで動いたり。
父親のふるさとである岩手県の実家、福島の兄弟の家にお世話になりながら、亡き父親が繋いでくれているものを実感した旅でもありました。父親の故郷釜石で父が走ったであろう通学路を走ったときは感慨深いものがありました。広大な海が広がっており、こんな環境にいたからおおらかさや寛容さがあったのだろうと理解できました。学歴も職歴も自慢できるものはありませんが、人として「おおらか」であり「朗らか」な部分が本当に大事だと思っており尊敬しています。
サラリーマン生活は田舎の頃描いていたサラリーマンの像と大分かけ離れていました。大人になるということは自由であり責任があり楽しいということが感じられたサラリーマン生活でした。時間の使い方次第で、これからの若い人も色々なことができるということは伝えていきたいなと思います。
結婚、移住を経て独立
現在は、結婚を機に、2025年1月に北海道の清里町に移住し、『ベリーの森工房』の後継者としてベリー農家見習い中です。2025年6月24日果樹園敷地内に季節限定のカフェ『en処towa』を新規オープンし、夫婦で運営しています。
7世代先のことを考え、何ができるか?自分の人生をどのように全うできるか?を考え、
HappyFirstを軸で肯定ファーストで生きています。
デジタルという軸と、ネイチャー(自然)の軸を深めることで、自分の暮らしと周囲の人の暮らしを楽しく、自然と人に感謝をしながら時を過ごしたいと考えています。
前職は7月30日に退職し、現在は個人で観省庵という屋号で活動を始めています。今までやってきた分析と今確実にユーザの行動や働き方を変えているAIの勉強を生かして小規模から中規模のクライアント支援していくものです。大規模な案件は、前職や知人の制作、エンジニア、コンサルタント、ディレクターと一緒に解決できるパイプラインがあります。
取り組んでいる社会課題・個人として特に意識している課題
- 根本的な問い
- ご先祖様が残してくれた今の資源をいかに守り・増やし未来に継承できるか?
- 特に7世代先へ自然環境継承
- 肯定ファーストが広まり、誰もが(私自身が)生まれ持った自分の特徴を発揮し、自分の人生を全うできるか?
- ご先祖様が残してくれた今の資源をいかに守り・増やし未来に継承できるか?
- 全ては根っこで繋がっているのではないでしょうか。
- 私は『暮らし』が極限的に重要だと考えます。暮らしが乱れていると穏やかで過ごせないことが多いです。(バランスが崩れると精神にも支障をきたします。)
- 一人一人問題意識は異なりますが、特徴は、それぞれが自分の好きなことや必要であるものを広めるシェア活であること。
- あえて過激な言い方をするならば『マインドシェア・認知の争い』です。
- 私は『暮らし』が極限的に重要だと考えます。暮らしが乱れていると穏やかで過ごせないことが多いです。(バランスが崩れると精神にも支障をきたします。)
- メモ:2025/07/04時点 ※現状に対する要因は記載していません。
- 暮らし
- 現状:「(国>地域>町・村>個人)なんて価値がない、〜はなんにもない」が口癖
- 課題:(国>地域>町・村>)個人に対する自虐感の解消・ドリームキラー撲滅
- アクションの方向性
- 自然への認知・理解度向上
- アクションの方向性
- 課題:(国>地域>町・村>)個人に対する自虐感の解消・ドリームキラー撲滅
- 作りたい未来の景色:
- 日本にある自然資源の価値を理解し、感謝する人が増え、自然と共存する生活
- 現状:田舎からの人口流出、都会への過度な集中、職業機会の減少・若者キャリアの画一化。後継者問題(特に農業)
- 課題:
- 実践を通じた食料自給率の解像度向上
- 出会いを創出するコミュニティの場
- アクションの方向性
- en処towaを起点に、出会いの選択肢を増やす
- アクションの方向性
- 課題:
- 作りたい未来の景色:
- 地方部の子供が、いろいろな出会いをきっかけに選択肢を広げ*1、その中からユニークな選択をすることで人生をより充実にできること
- 親世代の仕事がローモデルとなるのではなく、新時代の仕事がローモデルになること。(イメージも含めアップデートする)
- 都会を体験したあとに、田舎に戻る人も一定数いて充実した人生を生きること
- 田舎に戻りたいけど、仕事がないから都会にいるみたいな状態はhealthyではないと考えます。
- 現状:デジタル活用の差が広がり、使える人とそうでない人で時間の使い方に差がでている
- 課題:デジタルリテラシー向上・DX推進人材育成
- アクションの方向性:
- 本記事での発信
- 個人レクチャーなど
- アクションの方向性:
- 課題:デジタルリテラシー向上・DX推進人材育成
- 作りたい未来の景色:
- デジタルのリテラシーを学び、特定の人だけが利便性を享受するのではなく、開かれたものとなっている
- 過度にデジタルに依存するのではなく、リアル世界を大切にデジタルを活用している
- 機械と人間の棲み分けができ、空いた余白で、自分の可能性や社会を知る時間を増やしている
- 参考:デジタルデバイドとは
- 現状:「(国>地域>町・村>個人)なんて価値がない、〜はなんにもない」が口癖
- 暮らし
仕事の内容
目標設計、データ収集設計から分析、施策提案・振り返りまで自走できることが強みです。
特にWEBサイトを中心とした分析は幅広い業種・業態を経験しており力を発揮することができます。
- KGI・KPI設定(目標と目的の設定・企業様によっては設定しないこともあるかと思います。)
- 大事なことは数字の達成ではなく、どういう状態であるべきか?(Being)です。
- 計測タグ実装(GoogleTagManager活用、Javascript、Eコマース設定など)
- データを活用していきたい場合は、現状理解のためまずはデータの収集設計が必要です。
- データは、行動→システム→データベースという流れで蓄積されます。
- データは遡るとユーザ(対象物)の行動が源泉のためユーザ行動の洗い出しが肝です。
- データは、行動→システム→データベースという流れで蓄積されます。
- データを活用していきたい場合は、現状理解のためまずはデータの収集設計が必要です。
- データ分析(GA4/Search Console/Ahrefs/Google広告/SNS(Youtube、Tiktok、Instagram、X)/CRM(HubSpot、Pardot/Clarityなど幅広く経験あり))
- 判断や行動につながるか?を意識して行います。
- BI構築(LookerStudio、Tableau)
- データを常に関係者が参考にし共通言語をもてるように環境を整えます。
- できる限りリアルタイムで見れることが望ましいです。
- モニタリングダッシュボード構築
- 探索ダッシュボード構築
- できる限りリアルタイムで見れることが望ましいです。
- データを常に関係者が参考にし共通言語をもてるように環境を整えます。
- 課題管理・施策管理
- 次にどのようなチャレンジをしていくべきか?
- 建設的前向きな課題設定をすることが重要です。
- 問いかけ一つで、行動が誘発されたり、逆に袋小路になりやすかったりします。
- 建設的前向きな課題設定をすることが重要です。
- 次にどのようなチャレンジをしていくべきか?
- モニタリング・振り返り
- HappyFirst式振り返り
- Being/Doing/Happyな出来事
- ※ビジネスで広まっている振り返りのフレームワーク『KPT』は、間違った振り返りや粗探しになりがちなので第三者を入れておこなうことをおすすめします。
- HappyFirst式振り返り
詳しくは下記もご覧ください。
観省庵の成長サイクル(グロースモデル)
個人として、価値提供するためには日々のインプット継続とアウトプットの継続。実践での価値提供と人間としての信頼が重要だと考えます。できることはできる。できないことはできない。
境界線はきちんと見極め、三方よしを目指すスタイルです。
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所持資格
- ITパスポート(IT基礎能力:国家資格)
- GAIQ(民間資格)
- HubSpot各種資格(民間資格)
- BtoBマーケティング実践資格『リードビジネスゲーム』 971点/Plutinum(民間資格)
- 概念というよりも、打ち手の手順の確らしさを確認できる資格です
- 国内旅行業務取扱管理者(国家資格:部分合格・リベンジ中)
居住遍歴(1ヶ月以上滞在したもの)
山梨県(韮崎)→東京都(中野)→三重県(伊勢志摩)→東京都(西新宿)→北海道(鶴居)→山梨県(小菅村)→現在:北海道(清里町)
GALLUP社ストレングスファインダー上位5つの資質
私は、収集心・学習欲と内省を武器に、その企業らしさを着想し次なる行動を提案いたします。(個別化)
Input | 収集心 |
Learner | 学習欲 |
Intellection | 内省 |
Individualization | 個別化 |
Ideation | 着想 |
趣味・推し
- 自然散策/写真撮影/バードウォッチング
- 読書(自然/経営学/ビジネス/農業/哲学など幅広く)
- 足りなくてありがとう(HappyFirst出版)
- みすず書房推し
- 最近は仏教関連、農業×仏教の宮沢賢治(入門中)
- ブクログもあるのでよかったら覗いてください。
- https://booklog.jp/users/sasanasas
- 音楽鑑賞(Oasis/Beatles/J.Sバッハなど)
- 高校2年生から変わらずです。
- The Master Plan(ザ・マスタープラン)
- 神視点・行動視点・勇気
- In My Life(イン・マイ・ライフ)
- 諸行無常と感謝
- 主よ、人の望みの喜びよ(教会カンタータ147番の「心と口と行いと生活で」第10曲)
- 美しい旋律・祈り
- 聖歌は心を沈めるとき・闘う前に
- meines Herzens 心の慰め
- Trost und Saft 力の源
- The Master Plan(ザ・マスタープラン)
- 社会人
- Oridinary Miracle
- 自然、美しさ、日常の奇跡
- 安藤誠さんのMovieでも使用されていた音源
- Reflections Of My Life
- 内省、変化、死
- 1969年発売 スコットランドグループ 「マーマレード」のシングル
- ベトナム戦争の背景がこの歌にはあります。
- Oridinary Miracle
- 高校2年生から変わらずです。
- サッカー観戦
- 好きなチーム
- ACミラン(過去)
- VF甲府(現在)
- 天皇杯優勝時のホームスタジアムで観戦していました。
- あの感動は忘れられません
- 友人と一緒に自分の30歳の誕生日に見れて最高でした!
- サッカー部時代憧れていた選手
- パオロ・マルディーニ
- スティーヴン・ジェラード
- オリバーカーン
- 好きなチーム



- 結局、選択肢があっても選択できなければ、(周囲の理解がなければ)、画一への道へ進んでしまいます。大事なことは選択肢を増やして、その中から選ぶことを後押しすることです。 ↩︎