物事の真理を包括的に捉える教えです。
空・仮・中の三諦が完全に融合した状態のこと。
「三諦(さんたい)」は、この世界の真実のあり方を示す3つの視点。全ての存在は固定的な実体がない「空(くう)」であり、因縁で仮に姿を現している「仮(け)」であり、そのどちらにも偏らない「中(ちゅう)」であるという。
空諦(くうたい): 全ての事物には不変の固定的な実体がない(空)という真理
仮諦(けたい): 実体はないが、因縁によって仮に存在(現象)しているという真理
中諦(ちゅうたい): 「空」でもあり「仮」でもあるという、実体にも虚無にも偏らない、真実のあり方
真実を探究するならば、表面と裏面をそれぞれ観察しにいくこと。その上で、解釈をしていくこと。
コンサルティングの現場でも、Aという現場とBという現場の言っていることが食い違っていることがあります。
同じものをみていても立場の違いから見える景色は違うということ。
経営層と営業の現場、マーケティングと営業・・・
個別の話なのか?組織構造の話なのか?システムの話なのか?
縦、横、斜めに思考を巡らせ、幅広い観点から答えを模索していく必要があります。
最終的に「円融の状態にもっていくためには?」と問いなおす。
つまり、複数の事物や事象などが互いに妨げになることなく融和して一体となっていること
ここを目指していきたいものです。
最近の観省庵のテーマは「固定化」「関係性」「柔軟性」です。
参考:円融
