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ステルス増税とは?私たちの負担はどこまで上がり続けるのか?

2025.07.09
ステルス増税とは?私たちの負担はどこまで上がり続けるのか?

ステルス増税とは?

ステルス増税とは、直接的な税率引き上げ(消費税など)ではなく、控除縮小・課税対象拡大・社会保険料負担増などによって実質的に国民の負担をじわじわ増やす施策を指します。「ステルス(stealth)」=「隠密・見えにくい」という意味から、表立った増税ではなく、間接的・気づきにくい増税を批判的に表現する言葉です。

なぜ「ステルス増税」なのか?

政府は防衛費・少子高齢化対策の財源を確保したいが、直接的な増税は国民の反発を招きかねないからです。一方で控除縮小や保険料引き上げは日常生活への影響がじわじわで、気付きにくい方式だからです。給料の天引きしかり・・・『じわじわ』がキーワードです。

なぜ問題視されるのか?

透明性、負担感、公平性の観点で課題があります。特に負担感は強く、物価はあがるのに賃金のおおよそが税金で引かれ、最後に残った自由に使える所得(可処分所得)が少ないと、生活に不安を抱えながら暮らすことになります。

観点課題点
透明性明示的に「税率を上げます」とは言わないため、説明責任や国民への告知が不十分になりやすい
負担感実質的には手取り収入や可処分所得の減少につながるため、生活にじわじわ影響
公平性所得層・ライフステージによっては特定層のみに負担増が集中するケースがある

現在検討・進行中の主な「ステルス増税」

それぞれは個別で調査したいですが、下記にリストとしてメモまとめておきます。

1. 税制関連

2. 社会保険・年金関連

3. 贈与・子育て関連

4. その他の新税・課金

令和7年度与党税制改正大綱をチェックしよう

「経済成長と豊かさが実感できる税制へ』とのことで下記に、令和7年度与党税制改正大綱を決定とリリースがありました。100ページありますが一度は目を通しておくとよいです。PDFになっているのでGeminiを使って要約してもらうのがいいですね。

https://www.jimin.jp/news/policy/209630.html

与党税制改正大綱とは、翌年度以降の税制改正の基本方針を「政権与党の税制調査会」が取りまとめた文書です。主に自民党・公明党が中心となり、各省庁・業界団体の要望を吸い上げ、毎年12月中旬に公表され、閣議決定された後、財務省・総務省が法案を作成し、翌年の通常国会に提出→成立→4月施行という流れになります。参考:https://www.concur.co.jp/blog/article/tax-reform-plan

取った税金がきちんと国民に分配されるならまだしも、分配機能が弱いうえ、恩恵を感じづらいのは問題と言えると思います。それぞれ複数のステークホルダーがおり、基本的には支持者に対して良い顔をするのが政党です。今は、日本の人口構成が歪んでおり、高齢者優遇施策が並んでいるかと思います。先人に感謝をしつつも、これからの未来を作る若手や子供世代への手厚い支援が欲しいとところです。それぞれの政党の提言を吟味し、今月の選挙に臨みましょう。

https://www.soumu.go.jp/2025senkyo

参考サイト

https://restyle.tokyo/forbeginners/stealth-tax-increase.html?utm_source=chatgpt.com
https://www.primecg.co.jp/20240116125010

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