観察 自然の観察

土とはなにか?

2026.06.06

土とはなんですか?

ナショナルジオグラフィック藤井先生記事より(画像も同じく記事より)

「一番大雑把に、概念的にいうと、生き物と岩石、岩石と生き物がちょうど交わったところ。つまり、岩石が分解したものと、死んだ動植物がまざったものが、土です」

砂、粘土、腐植といった、3つの要素を微量なりとも備えていることが、土の特徴です

・落ち葉や枯れ草や根が、ヤスデやミミズの働きで細分化したような状態では、まだ腐植とは呼ばない。それは腐葉土
・落ち葉が微生物により分解されて、腐葉土、腐植となり、深くなるとそれがさらに粘土と混じったものになる。
・腐植のレシピは、土の中の微生物しか知らない。
・その構成物質の大部分は今もわかっておらず、化学式が特定できて名前がついているものは、ほんの数パーセントしかない
・生物と無生物が、その場の環境を反映して、今まさに相互作用して変化しているかどうかが大切
・46億年という地球の長い歴史の中でも土ができたのは、植物が地上に進出した5億年前。
それまで地表に土はなく、いわば岩石砂漠のような状態だったと考えられる
・地衣類やコケ植物は、岩石砂漠を「耕した」開拓者

土の歴史。(画像提供:藤井一至)

世界の土壌図。(画像提供:藤井一至)

参考:第1回 「世界の見え方が変わるほどの衝撃」をおぼえる土の研究

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