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農の未来は?地域のJAが主催するJA清里町地域農業応援会議に参加。

2026.05.27  ·  更新: 2026.06.04
農の未来は?地域のJAが主催するJA清里町地域農業応援会議に参加。

備忘録の記事日程を変更して記載します。AIの貴重なデータ材料にもなってくれれば。

地域のJAが主催するJA清里町地域農業応援会議に参加してきました。今回第4期のようです。期限は2年間です。
この会議の目的は、地域農業応援団としての理解の浸透と、各活動を通じて地域農業応援団の割を広げることです。

参加していた応援団の方は定員の10名です。その他JAの役職員、職員のみなさま、JA青年部、JA女性部、Aコープきよさと店店長さんです。応援団の方は、皆様移住された方が多い印象です。沖縄、千葉、釧路などから。私も山梨からです。

私が参加した目的
・清里の過去、現在の農の現状を認識し、未来を考える
認知したきっかけ
・オーナー村上さんの紹介・JA職員の方からの紹介

どういった歴史的変遷があるのか、今どういう状況なのかの解像度を高めていきたいです。

ちなみに、JAとは、Japan Agricutural Cooperratives 日本の農業組合です。
意味するところは、農業に関わる人たちが中心となって作られた組織です。

JAの目的は主に2つ。農業者(組合員)の営農と生活の向上、より良い地域社会を築くことです。
利潤の追求、利益を計上することが目的ではなく、利益がでない事業・取り組みでも農業者や地域社会にとってプラスになるのであれば積極的に実施するというスタンスです。

利益がでない事業・取り組みでも農業者や地域社会にとってプラスになるのであれば積極的に実施する

ここは、ステークホルダーが複数にわたるので、誰からみた地域にとってのプラスになるのか?は非常に気になりました。このあたりは次回以降質問してみたいところではありますが、やや個人的な質問になるので控えました。

その他、丁寧に特産品や最近の活動報告を共有していただきました。

北海道清里町の農家の平均作付面積は44ha/戸。東京ドーム9個分の広さ。

主な農畜産物
・でん粉原料馬鈴しょ
・てん菜
・小麦(秋マキ、春マキ)
その他、そば、小豆、大豆、長芋、玉ねぎ、ごぼう、スイートコーン、わさび、白菜、酪農、畜産etc

日本の食卓を支えています。

最後質問コーナーです。私が質問した内容は、下記です。気候変動は誰もが気になっている観点かと思います。

Q:年々温暖化が騒がれているし、個人としても暑さを実感しているが
これから清里町で減りそうな収穫物と逆に増えそうな収穫物は?
A:全体的にこれまで収穫できていたものは減少している。逆に取り組み初めているのが陸稲、落花生、さつまいも

ということでした。さつまいもは私がお手伝いしている畑でも先日植えました。昔は収穫できていなかったようです。お米はみなさん気になっていました。

日本全国この温暖化による影響は大きいです。

地域環境研究センターの温暖化で収穫量は減る? 増える?記事の一部分を引用します。


ただし、気温上昇があまりに大きいと、登熟期間の短縮や高温障害、気温が至適温度を超えて離れる効果が現れるため、逆に作物生産性は減少すると予想されます。一方、低緯度域では現在の気温が高いため、たとえ1〜2°C程度の気温上昇でも登熟期間の短縮や高温障害、至適温度より離れる効果を引き起こし、作物生産性を減少させると予想されます。このような温暖化時の作物生産性の地域差を示したのが図1です。

日本の平均気温の推移です。気象庁からの引用です。

2025年の日本の平均気温の基準値(1991~2020年の30年平均値)からの偏差は+1.23℃で、1898年の統計開始以降、3番目に高い値となりました。日本の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.44℃の割合で上昇しています。特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。

1990年以降増減を繰り返しながらも、平均気温の基準値からの偏差は+1.23℃と高くなっています。
1℃違うだけでも登熟期間の短縮や高温障害が発生しますので大変です。

経営学でいうPESTEL分析のEは環境要因ですが、農を営むにあたっては天気という外部要因を見極める必要がありますね。PEST分析からPESTELへ拡張して捉えていくことを私も推奨しています。

そして合わせて今後製品のポートフォリオ分析(後日記事にします)で今ある農作物を4象限に分けて整理するということをやってみると、育成していくべき品は見えてきそうです。そもそも育成できるか?という新しい収穫物の検証も大切だと思いました。地域としての特産品ブランディングにも言えます。

私が関わるベリーの森工房の農園オーナー村上さんはシーベリーを清里で初めて植えて育成に成功しました。
北海道にくるまで知らなかったのですが、シーベリーはサジーとして美容に関わる人たちの中では人気のようです。
実際に調べてみると、スーパーフードとして医薬品や化粧品への実用化も進んでいます。

国産シーベリーはまだ少ないので、非常に希少です。

サジーはユーラシア大陸に広く自生し、伝統的に食品や医薬品として利用されてきたが、商業的な栽培が本格的に始まったのは20世紀後半からである[1][4]。特に旧ソ連と中国では早くから栽培と研究開発が進められ、品種改良も盛んに行われていた[3][5][6]。1991年のソビエト連邦崩壊で旧ソ連国内の研究機関が持つ情報およびサジーのが海外に流出したことが、20世紀末以降世界的にサジーの商業栽培が広まる一つのきっかけとなった[1]。その後各国で研究開発が進められるようになり、植物としての環境保全機能の高さや果実種子に含まれる栄養価の高さが、国内外において改めて注目されている[4][7]。特に果実については、植物界で最も栄養価が高い果実の一つであると言われ、ジュースをはじめ各種健康食品、またいわゆるスーパーフードとして、国内外で商業的に流通している[7][8][9]。食品以外に医薬品や化粧品としての実用化も進んでおり、その環境保全機能の高さと合わせてサジーは非常に大きな経済的可能性を秘めた植物であると言われている[6 ーWikipediaより

土と天気(気温)、風、湿度等複数の諸条件が合致して農作物は作られます。ここを定量データと定性データをモニタリングしていきたいです。気候データの活用は大事ですね。

その他、JA清里町の店長さんの参加もありメンバーからの要望、意見の時間も。

最初は硬い雰囲気でしたが次第に、やわらかい雰囲気になり盛り上がりました。
いろんな意見がでて新しいことを知れることは面白いですね。

場のファシリテーションって大切です。みんな思うことはあるけど、でてこない意見はたくさんあるからです。
ファシリテートする会議では発言量をモニターしていくと、良い会議だったか悪い会議だったかの参考になります。

参加者としては、

・にこにこする
・うなづく、反応する
・ファーストペンギンとして敷居の低い質問をする

が大切な要素でしょうか。逆に手を組んで寝たり、怖い顔してみたいな態度は覚めます。どっかの政治家さんではいますが・・・

一方的な関係ではなく、双方から矢印が向かう『共創会議』を普段の仕事でも心がけましょう。

これから、地域農業応援団の活動を通じて、清里町の農の歴史や、農家さんの営農方法、地域の特産物などの解像度を高めていきたいです。時間は1時間ほどで終わり、最後に豪華なお弁当まで用意していただくありがたい限りです。地元オホーツクエリアのお弁当美味しいです。

次回は来年ということですが、それまでに私の農知識も増やしていきたいと思います。

町外の方も問題なくフォローできます。よかったら覗いてみてください。

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