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【徹底解説】ソシオメディア・インターフェースガイドライン(2026/1/19-21)勉強会に参加

哲学
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ソシオメディアさん開催の【徹底解説】ソシオメディア・インターフェースガイドライン(2026/1/19-21)に参加してきました。

【徹底解説】ソシオメディア・インターフェースガイドライン(2026/1/19-21)
ソシオメディアがウェブサイトで公開している「Sociomedia ヒューマンインターフェースガイドライン」。様々なところから参照されるなど好評をいただいていますが、サイト上にはあま... powered by Peatix : More t...

・最近は分析するだけではなく、分析で導いた課題に対しての改善案としてページやサイトの設計を作成することも多くなってきました。その際、参考にさせていただいているのがソシオメディアさんのインタフェースデザインガイドラインです。そのガイドラインの詳細な解説をしてくれるということで現在の仕事と今後の仕事に影響を与えるべく受講してきました。

↓↓

インタフェーズガイドラインはこちら
https://www.sociomedia.co.jp/category/shig

・講義は、プレゼンテーション(体裁や情報の提示方法)、インタラクション(振る舞いや操作方法)、モデル(概念構成やデザイン思想)の3部構成。ガイドライン全体の構成や項目同士の関係などを理解する必要あります。モデルが1番抽象度が高いので応用が効く概念です。

・細かいCVRが高くなるみたいなTipsよりも、プロダクト(道具)の設計としてあるべき姿を垣間見ることができたのが今の自分にとっては大きな学びでした。

・ECは売るための仕組みではなく、顧客が「買うため」の仕組み。つい売り手側の視点で考えてしまうのですが、ユーザの視点に立ち続けることが大事

・デザイナーとしてのプロフェショナルな倫理観をもってダークパターンに対して抵抗していく最後の砦となること

※ダークパターンとは?
ダークパターンとはユーザーを騙し、人々の判断を誤らせるインターフェースです。
https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202403_01.pdf

・全ては掲載できませんが、印象に残った言葉をメモ。

HCD(Human Centered Design)大原則
①人類に奉仕すること
②人々の生活に良い影響を与えること

“ユーザが必要としているものは利便性と結果なのですが、彼らが目にするものはインタフェースだけなのです。顧客の立場から見る限り、インタフェースが製品そのものなのです。”
(ジェフ・ラスキン)

我々は生まれながらに世界の内でさまざまな事物と関わり合うことで存在しており、世界と一体であり、それを外から眺めることはできない。
(マルティン・ハイデガーの「世界=内=存在」)

#23: オブジェクトベースにする(OOUI)

・オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とも呼ばれる設計思想で、GUIをデザインする基本的な手法。

・オブジェクト(もの、名詞)を手がかりにUIを設計する。タスク(やること、動詞)を起点としたUIと対比的。決まった手続きを線形的に提示するのではなく、オブジェクトを空間に配置してユーザーが自由な手順でそれを扱えるようにする。

・要求からオブジェクトを抽出してUIに反映する。要求をそのまま手続的になぞっただけの機能提示では、操作体系としてのまとまりに欠け、効率が悪く使いにくいシステムになる。要求からその原理となるオブジェクト(関心の対象、客体、目当て)を抽出し、ユーザーがそれらオブジェクトに直接働きかけながら目的を達成できるようにする。

参考:https://www.sociomedia.co.jp/9240 NO.23

OOUIについてはオブジェクトが重要な概念です。まずは「オブジェクト(=もの、名詞)」を選択してから動詞を選んでもらうことでユーザは線形の手続きから解放されます。

※OOUIの解説は下記の本にも掲載されているためおすすめです。
↓↓
https://amzn.to/4sROYP0

下記に以前OOUIについて簡単に書いた記事もございます。

#100: 人類にポジティブな影響を与える

道具のデザインは、単に利用者の一時的な目的達成のためにあるのではない。人がもつ短所への寛容と長所の増進によって人類に奉仕し、生活を豊かにするためにある。我々はデザインの中に蓄積された文化を引き継ぐ。

現在ホームセンターで数百円で買えるハンマーには、旧石器時代から300万年間の工夫が蓄積されている。

箸は二本の棒にすぎない。その道具性は我々の文化の中にある。これが食事や料理に豊かな意味を与えている。

自転車は人を地球上で最も運動効率の高い動物にする。行動範囲の広がりは、視野の広がりを意味する。

パーソナルコンピュータとインターネットは我々を物理的な制約から解放し、新しい世界認識をもたらした。

参考:https://www.sociomedia.co.jp/9940 NO.100

人がもつ短所への寛容と長所の増進によって人類に奉仕し、生活を豊かにするためにある。我々はデザインの中に蓄積された文化を引き継ぐ。

デザインの中に、先人の知が引き継がれること。

漫画『チ。』にも通ずる内容だと勝手に感じました。

個としての人間は100年生きられるかどうかの世界ですが、(人類が愚かな判断をするまでは)人類の営みは続きます。先人が紡いできた知を受け入れながら、時には否定し、その歴史の検証の中で真実に到達すること。

人がもつ短所への寛容と長所の増進、生活を豊かにすること・・・
たかがウェブ、されどウェブ。

人が世界と対峙する際のインターフェース(界面)となる体験をいかに良くできるか?
顧客との接点(タッチポイント)だからこそ考え抜きより良いものへ。

ウェブサイトを分析し、課題を発見し、使いやすさを求めて微差の改善を重ねる。
その微差の積み重ねが大差をうむのだと思います。

数々の視点で解説を通じてメガネを共有いただいたので日常の中で対峙する道具の観察を重ねていき、学んだことをクライアントワークを通じて還元できればと思います。

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