精神的健康

源流生活で感じ得たもの、メタファーとしての応用

2026.06.08
源流生活で感じ得たもの、メタファーとしての応用

源流とは、雨や雪どけ水が集まって最初に川として流れはじめる場所のこと。
0から1が生じる場所、回る場所、巡る場所

その最初の面積は狭いが、川下に向けて広がっていく。

2024年は奥さんの住むアパートのあった北海道鶴居村から山梨へUターンした時期。移住先は小菅村という小さな村。東京へのアクセスがよく、当時はまだ都内の会社員だったのでそこを拠点にリモート勤務、用事があれば都内へ移動していた。

私にとって山梨県小菅村という人口約650人の村で過ごせた半年間強(6月〜1月頭まで)の生活は貴重な人生を形作ってくれました。異世界にいるような時間の流れでした。

【補足】
抽選であたり運良く新築アパートに入らせていただいた。家賃はなんとX万円。今は値上がりもしているだろうから、ブログにはあえて値段は載せませんがかなり安かったです。

家のアパートの前には渓流が流れており、夏にはカジカガエルが鳴いていて、朝にはピロロロロというアカショウビンの声を聞いて布団からさんと2人飛び上がっておきたこともあります。小菅村に住みながらアカショウビンの声は1度しか聞けませんでいたが、人生死ぬまで忘れられない良い思い出です。24時間営業するコンビニもないので夜は真っ暗、スーパーまでは車で40分はかかる。そこで夏はよくアパートの軒下で炭火焼肉をして過ごした。人生で最も焼肉をしていた日々。(*住んでいる間に、道の駅に小さな無人コンビニが設置されました。)人もみな優しかったです。

コロナになってから自然のことを深く知りたいと思って本を読み、どこにいっても何かの命の発見ができるようになっていた。なので何もないところと人に言われるところでも、私にとっては十分ありすぎるのです。
人にとって不便な場所でも、動物にとっては価値のある場所であり、人がいなくても動植物は多い。

Facebookでも投稿した写真。

ちなみに小菅村は、メタファーとしての源流ではなく、リアルとして自然の源流地です。都内の多摩川流域の大部分は小菅村の森から始まります。

小菅村HPより引用

多摩川源流一帯に広がる東京都の水源林は、百年以上の歴史を刻む。東京都が、土砂の流出や災害を予防し、清浄な水道水を確保する目的で多摩川源流の山々を買収して水道水源林の経営を開始したのが、明治34年(1901年)のことだった。以来、源流域は東京都によって大切に維持管理されてきた。営利を目的とした開発から逃れることができたため、手つかずの豊かな自然が広範に残されている。首都圏のすぐ近くにこれほどの自然が存在することは奇跡に近い。小菅村源流一帯は、ブナやミズナラ、カツラやシオジなどの巨木が生い茂り、全国的にも珍しいシオジの天然更新が見られるなど、学術的にも注目されているが、これも水源林経営に負うところ大である。

必ず何ごとも源流があり支流がある。ここからメタファーとしての話です。

源流と支川(支流)を含んだ全体を「流域」と呼びます。仕事では、まさに経営学とマーケティングフレームワークを統合して考えられるよう、私は流域経営フレームワークと呼ぶことにしています。人生においても応用して、流域リフレクションフレームワークとして考えています。

フレームワークとは、思考の枠組みです。まずは思考の手順や全体感を抑えるために言語化しておくと便利です。ただし、状況によって適用するもの、しないものがあります。そのためフレームワークの数は複数もち使い分けられるのが理想です。

今回は、その流域リフレクションフレームワークについて。

自分という源流があることは事実。下流ばかり見ているとやがて川は枯れてきます。まず源流を観ていくこと。今まで自分も川の流れの下流ばかり見ていた状態だったと気づきます。

  • 相手はどう思うか
  • 相手は満足するか
  • 相手の期待に応えられるか

を見ていました。しかし、

源流側には

  • 自分は何を見たか
  • 自分は何を感じたか
  • 自分は何を信じているか

があります。

今はそちらをじっくり見始めている時期です。どんな日常でも1秒の積み重ねであり、感情の積み重ねがあり、それはリフレクションの材料となります。しかも、もっともリアルです。感情の動きを細かに捉え、源流から中流の価値基準を作る下流に対応していく。・・・と、言葉で書くのは簡単ですが、実践するのはなかなかハードです。

特に、一人でリフレクションを行ってもなかなか自分の思考のうちから抜けられません。
おすすめは、グループリフレクションです。それも年齢や職業関係ないほうがいいです。

私はコロナ禍、HappyFirstSchoolで毎週朝のグループリフレクションを1期から16期(1期は9週間)継続し、Doingではなく、Being(あり方)の大切さに気づけました。INAC神戸でクラブ史上初4冠を達成した石原さん主催で、中学生から70代の方までいるグループでした。

流域リフレクションフレームワーク

源流と支流で幅広く考えることを意識することで広い視点が持てます。まだまだ私も試行錯誤中ですが、何事にも応用できるメタファーとして捉えていくとみなさまの明日をより良い方向にもっていけるきっかけになるかもしれません。「自分の専門領域でいうと?」という問いかけで考えていただければと思います。

最近高木新平さんのインサイトビジョンというYoutube深夜ラジオがお気に入りです。経沢さんの悩みに対して的確に高木さんが答えていく姿がっこよかったです。

経沢さんはまさに下流域で、的確にトレンドを押さえて適応してきていたのだと思いました。最も大きい影響は、父親であることも印象的でした。グループリフレクションをしているときも自他ともに、何気ない一言でいままでのことが、繋がる瞬間があります。

https://www.youtube.com/watch?v=0fseum0gdVg

P.S
最近のテーマは、『自己信頼』です。自分の天秤思考(50:50)、10月生まれの宿命?からの矯正が必要と思っています。もしブログを読んでくださっている方で、略して「野良リフレクション」をしたいという方がいましたらお声かけください〜。毎週末の朝早起きして1週間を振り返りませんか?お問合せください。ZOOMを手配します。週末6時から7時を枠として予定しています。

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農の未来は?地域のJAが主催するJA清里町地域農業応援会議に参加。
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